長女のこと*進級してから

合わない担任

新年度

進級し、クラス替えもない田舎の学校では担任が変わる以外に新しいことはありません。
長女は昨年度も学校にいた知っている先生が担任となり、喜んでいました。

しかし、私は昨年度担任していたクラスの保護者からその先生について聞いていました。
それは担任になったことをとても安心できる内容ではありません
不安しかなく、担任の名前を聞いてため息をついてしまったことを覚えています。

それは新学年が始まって2~3日ほどのころに、さっそく起きてしまいました。
長女は帰宅すると、ヘアバンドのことを担任に言われてしまったと言うのです。
外すように言われるのではないかと不安いっぱいの様子になっていました。

私は外すように言われるまでは気にしなくていいと長女に言いました。
授業参観がすぐ行われる予定だったので、そこで直接話すと伝えると少し安心してくれたようです。

話が通じない?

授業参観が行われ、その後に直接話をしました。
ヘアバンドのこと、現在の頭髪の状況、友人関係…
学校は引継ぎってしないの?ってくらいに話したと思います。

頭髪の件は前髪だけだと思った、友人関係はみんな仲良くできるよう頑張る
まずは学校に来ないことには。
全部否定させてもらいましたが、自分の意見をただ言い続ける担任

友人も合う合わないがあるから無理しなくていい、と私は長女に伝えていました。
学校も無理に行く必要はないとも話していました。
これを担任に話しても、先の担任の意見の繰り返しです。

家庭ではそう話してるんですね、と言ったワンクッションもない。
あ、この人自分の意見言うだけで聞いちゃいないやつだ…
私は直感でそう思いました。

続くあれこれ

担任は、その後もいろいろとやらかしていきます。
支援が必要な子に対し、通常級で一緒に過ごす時間に「静かにできないなら支援級へ行け」と言ったなんて話が聞こえてきたり。
連絡帳に書いた内容を見てない様子だったり。

長女のことも「配慮してあげてます」と言われ、正直言葉遣いを知らない人だと思いました。

連絡帳に書いたことと逆のことを言われたり、書いてないことを言われたりで、長女はストレスがかなりかかっている様子が分かりました。
そのうちに学校へ行けなくなった頃のことをフラッシュバックしてしまったのです。

しかも、よく聞くと当時は言えなかったけどと前置きして、本当に言われた言葉を教えてくれました。
それは当時言われたと言う言葉より、程度の悪いものでした。

この時教頭に時間を作ってほしいと頼み、話し合いの場を設けてもらいました。
長女は教頭に今時点でどうしてほしいか尋ねられ、担任を変えてほしいと言ったのです。
しかし教頭は「先生も悲しくなるからそんなこと言わないでほしい」と返しました。

言いたいことは分かります。
でも、それほどしんどいという気持ちに少しは理解するフリでもいいから見せてほしかった…。

フラッシュバックしたことも、過去のことは今どうにもできないと言われてしまいます。
話し合いの場を作ってもらったことは失敗だったかとこのとき思いました。

しかし担任より話が通じたのも確かです。
このときから、何かあれば担任より教頭へ話すようになりました。

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