2024年秋ドラマ*嘘解きレトリック

今季のドラマのオススメを紹介します!
今回はフジテレビの月9枠で放送されている『噓解きレトリック』です。
ピッコマやめちゃコミックなどマンガアプリで配信されているマンガがドラマになりました。

あらすじ

「嘘が聞こえる」

そんな特殊能力を持った主人公:浦部鹿乃子は、その能力がゆえに故郷で孤独に育ちました。
純真な幼少期はその能力によって不幸をもたらされたと思った人もいたのです。
家には嫌がらせがされ、「何もない」という母の言葉にすら嘘が聞こえてしまう・・・。

苦しんだ末に家を出ることを決めた鹿乃子は、能力を隠し離れた町へと旅に出ます。
たどり着いた先は九十九夜町でした。
行く先も決まらず猫と煮干しの取り合いになった上、空腹で倒れた鹿乃子。

助けてくれたのは2人の男性でした。
その2人は観察眼の優れた祝左右馬と警察官の端崎馨です。
2人のおかげで鹿乃子もお食事処くら田で食事をごちそうになっているとトラブルが・・・。

思わず能力を隠せなかった鹿乃子を、探偵である祝が助手にと招きました。
能力のことを話してもそれを疑ったり嫌な顔を見せたりせずに受け入れてくれた祝。
鹿乃子は祝によって、自身の能力や付き合い方にも向き合っていきます。

登場人物

浦部 鹿乃子:松本 穂香さん

嘘が聞こえるという特殊能力を持っています。
その能力がゆえに幼少期は苦労が絶えませんでした。
しかし聞こえるからこそ、自分が言葉に頼り切っていることを祝のもとで知ります。

純粋でまっすぐで傷つきやすい女性。
しかし傷ついた過去があっても人を信じたくて、優しさにあふれています。
何に対しても一生懸命で、応援したくなるキャラクターです!

祝 左右馬(いわい そうま):鈴鹿 央士さん

鹿乃子を拾った探偵。
仕事がほとんどなく、普段は家賃のために大家から依頼された雑用をこなしています。
収入の少なさからか、欲には忠実でお金が大好きで鹿乃子も便利だから助手にというほどでした。

しかも極度のめんどくさがりやです。
しかし人柄や観察眼から、近所の人からも慕われていることが伝わってきます。
鹿乃子も祝の観察眼にはかなり驚いていました。

端崎 馨(はなさき かおる):味方 良介さん

祝の幼馴染であり、家は裕福な警察官
真面目の塊のような人で、祝により体調を崩して介抱してくれた通りすがりの女性にお礼がしたいと探してしまうほどです。
その女性は狙いがあっての介抱で、それを知っている祝は女性にたどり着けないようにするのですが・・・。

真面目がゆえか、空腹で行き倒れた鹿乃子にも親切で会うたびに気にかけているのが伝わってきます。
祝のことをよく知っている分、よく鹿乃子を心配してました。
なんだかんだと言いつつ、事件解決の裏に祝がいることも分かっています

お食事処「くら田」の一家

大将の倉田達造(大倉孝二さん)
女将の倉田ヨシ江(磯山さやかさん)
長男の倉田タロ(渋谷そらじさん)

とても優しいくら田のみなさん。
鹿乃子が九十九夜町に居つくきっかけとなったトラブルはタロちゃんの嘘でした。
その後別のトラブルに巻き込まれたタロちゃんを救ってくれた鹿乃子と祝には感謝をしています。

イナリ

お稲荷様の境内でタロちゃんが世話をしていた猫。
家が飲食業をしているので、連れ帰ることができずにいました。
ある事件をきっかけに、祝探偵事務所に迎えられています。

詳しいお話は、ドラマ第1話にて。

おすすめポイント

個性の強い登場人物たち!!
困りごとや、超常現象かのような不思議な事件を鹿乃子と祝が解決していきます。
祝に鹿乃子の能力が加わって、最強かもしれません。

祝の観察眼の鋭さは目を見張るものがあります。
解決の中でなぜ気づいたのか種明かしはされていきますが、そこまで見てたのか!と感心してしまうほどです。

嘘が聞こえるのが”普通”である鹿乃子は、嘘が聞こえないのに人の心が分かるような祝には不思議な感覚を覚えます。
鹿乃子は割と態度や様子で分かりやすい部分もあるのですけどね。

愉快であり、憎めないキャラクターたちも素敵ですが、ストーリーもとても素敵です。
マンガ原作などでよく聞かれる、話が変わってしまった・・・ということは今のところありません!

もちろん多少の加筆修正はあると思います。
マンガにはない部分もありましたが、それでも原作から大きく変わってはいません。
ここは、原作も好きな私にとってうれしいポイントでした!

興味を持っていただけたら見てください★

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